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地球環境―人類の足場が危うい
人類が突然いなくなったとしたら、この地球はどう変わるのか。今年1月、科学者たちの予測をもとに、米国のテレビ局、ヒストリー・チャンネルが「ポスト人類」の世界を描いた。番組の結論はこうだ。
人類消滅から6カ月後、都市近郊にオオカミの仲間や山猫が入り込み、我がもの顔で動き回る。5年後には都市部の大半がツタや樹木で覆われる。200年後にはニューヨークの摩天楼もパリのエッフェル塔も崩れ去る。千年後には近代都市は跡形をとどめず、原始のような森と小川が戻る。
(後略)
(C)朝日新聞 2008年4月30日
国際社会は環境破壊を黙って見過ごしてきたわけではない。国連での論議を経て条約が結ばれ、各国が対策を取ってきたことで、紫外線を防ぐオゾン層の保護が進みつつある。地球温暖化対策に取り組む国も増えてきた。
吉野家向け米国産牛肉に特定危険部位
農林水産省と厚生労働省は23日、牛丼最大手の吉野家向けに伊藤忠商事が輸入した米国産牛肉に、牛海綿状脳症(BSE)の原因物質が蓄積しやすく、輸入を認めていない「特定危険部位」の脊柱(せきちゅう)が混入していたと発表した。特定危険部位の混入は06年7月の米国産牛肉の輸入再々開以降初めて。問題の牛肉は、消費者には販売されていない。
(後略)
(C)朝日新聞 2008年4月23日
インディ・ジャパンで女性初優勝 パトリック選手
栃木・ツインリンクもてぎで20日に行われた自動車レースのインディ・ジャパン300マイル(約480キロ)で、ダニカ・パトリック選手(26=米国)が女性ドライバーとして同シリーズ史上初勝利を挙げた。男女が同じ土俵で戦うモータースポーツで、サーキットを使った主要レースで女性が優勝したのは初めて。
インディカー・シリーズは時速300キロを超す高速レースで、米国以外では日本のみで開催。77年に女性が初参戦し、昨年5月の伝統レース「インディアナポリス500マイル(インディ500)」には出場33人中、史上最多の3人の女性が参加。女性の初優勝が注目されていた。悪路などを走るラリーでは、80年代初めの世界選手権でフランスの女性が優勝したことがある。
参戦4季目のパトリック選手は最も優勝に近いと見られていただけに「勝てたとわかった時、涙が出た。女性の優勝第1号になるのは自分だと信じてやってきた」と通算50戦目での初勝利に感激していた。
(C)朝日新聞 2008年4月20日
水俣市:「議長公用車エコカーに」 市民団体が署名運動
水俣市が今年度、買い替えを予定する議長公用車について、市民団体「環境モデル都市を考える会」(赤木惇子代表)が14日、より安価で環境に優しいエコカーに変更するよう求める署名集めを始めた。
買い替え予算は477万円。会によると、ハイブリッドカーのトヨタ・プリウスに変更すれば、予算は296万円に抑えられ、燃費も向上するという。会は「環境のまちづくりを進めている水俣らしい車種に変更してほしい」と主張している。
現在の議長車は日産のグロリア。92年の購入から16年経つことから市が2月議会で買い替えを提案した。トヨタ・クラウンの購入提案に対し、一部議員はプリウスへの変更を求める修正案を提出したが、安全性や運転手の疲労軽減を理由に否決された。同市では市長公用車もクラウンを採用している。
(C)毎日新聞 2008年4月15日
【社説】 脱輪タイヤ事故 放置するな金属疲労
走行中に脱輪したタイヤの恐怖がまた現実になった。タイヤを締めるボルトが破断しており、さびも出ていて金属疲労が一因とみられる。予測可能ともいえる事故を何度も繰り返してはならない。
(中略)
タイヤのボルトは締めすぎや緩みすぎでも破断するが、近年は金属疲労によるボルトの劣化が原因とされるケースが増えている。
金属部品はほっておいても一定年月がたてば疲労して抵抗力が弱くなる。ましてトラックのタイヤに使われるボルトには、過大な重力がかかる。時には過積載もあろう。こうした状態で高速道路や悪路を走れば、金属疲労の進む速度が通常より速くなるのは確実だ。
(中略)
運輸当局やメーカーも業界に対し、定期点検を厳守させ金属疲労への警戒を強めることが急務だ。
タイヤが人の生命を奪う悲惨な事故を二度と起こさない対応を強く求めたい。
(C)中日新聞 2008年4月15日
[1]「地球のために」
石油のような限りある資源をできるだけ削減し、循環型資源である紙を使用したECOカップに変わります。
※紙は「バイオマス」の一つで、燃焼時にCO2を発生しますが、木が生長する際にCO2を吸収するため、ライフサイクル全体でCO2が増加せず、地球に優しい資源です。
子供たちは、大人の常識をはるかに超えた想像力や発想力を持っています。しかし、それに気づかない大人たちは、そんな自由な感性を、教育の名のもとに既成の枠に押し込み、結果として没個性で画一的な子供を大量に生みだしているのではないでしょうか。この作品は、そんな思いを込め、実際にスタッフの一人が子供の頃に体験した実話をベースにドラマ仕立てで制作しました。
AKYとは「あえて空気読まない」の略で、「空気読めない」を意味するKYの派生語にあたる。KY(空気読めない)が注目され、集団生活や仕事において空気が読めることの重要性が叫ばれる中、あえて空気を読まない=周囲の雰囲気や状況を気にしない、振り回されないといった姿勢がAKYである。
(後略)
ピットの上で充填・抜取り作業を行わないで下さい
トヨタ、富士重に出資拡大・17%、グループ入り視野
トヨタ自動車は富士重工業への出資比率を現在の8.7%から17%程度に引き上げる方針を決めた。約300億円で富士重が保有する同社株約8%分を追加取得する。両社は国内工場で相互に車両生産を委託し合うほか、新型車を共同開発するなど国内外の事業で全面的に協力する。トヨタは2005年に富士重と資本・業務提携した。原油高や新興国メーカーの台頭など自動車業界を取り巻く環境が激変するなか、富士重のグループ入りも視野に提携関係を大幅に強化する。
公正取引委員会の審査を経て、富士重の金庫株6425万株(発行済み株式の8.2%相当)全株の取得を目指す。トヨタはダイハツ工業と日野自動車では株式の過半を握り子会社化したが、富士重やいすゞ自動車などへの出資比率は一ケタ台にとどめ、一部の車両・エンジンの生産委託など緩やかな協業関係を築いてきた。
(C)日経ネット 2008年4月2日
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Author:石墨
元自動車業界人で現在は機械メーカーに勤める日本人です。
趣味は自転車とクルマとカメラということにしていますが、知人に言わせれば「一番の趣味はマスコミ批判じゃね?」とのことです。
座右の銘は「君子は豹変す」です。間違いと解ったら速やかに見解を翻しますから、当blogでも断りなく修正/削除を行う場合があります。