酒と蘊蓄の日々

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他にもあった

昨日、有効長を可変できるクランクについて書きましたが、あの後も色々調べてみましたところ、ストロングライトのそれと同じような方式のものが他にもあったんですねぇ。

kuota_kuck01.jpg
KUOTA KU-CK01

クォータのインポーターであるインターマックスのサイトにはハンドルやステム、シートピラー、ボトルケージくらいでクランクはないようですが、本家のサイトにはありました。詳しいスペックとか機構の説明などはないようですが。

このクォータのクランクは数年前に刊行された本でも紹介されていましたので、だいぶ前からあったようです。もしかしたら、こうした方式は昔からあったのかも知れませんね。その辺はあまり詳しい情報に行き当たらなかったのでよく解りませんが。いずれにしても、私がサイクルモードのレポートで「アジャスタブルクランクなどというものは聞いたことがありません」などとほざいてしまったのも無知ゆえですね。

でも、ちょっとだけ言い訳をさせて頂くと、あのときシロモトの親爺さんは世界初だと豪語していましたし、シロモトのサイトにも「クランク長を変えてトレーニングができる世界初!画期的なシステムとなりました!」と書いてあります。もしかしたら、シロモトのそれは「定置トレーナーとして世界初」とか、「世界初のスライド式」とか、そういう意味だったんでしょうか? ま、シロモトのサイトにはそのような断り書きもありませんが。

クランク長も非常に奥が深いテーマですから、ついでに語るようなものではないかも知れませんが、一般的には身長の1/10くらいが適切とされています。この他にも床から大腿骨上端までの脚長を基準にする考え方や、大腿骨の長さを基準にする考え方など、色々ありますが。

身長基準でいきますと、私の場合は169.5cmですから、適切なクランク長は170mmということになります。一方、脚長基準でいきますと、いつもお世話になっている「自転車探検!」さんのクランク長計算器で算出したところ最適クランク長が169mmと出ましたので、やはり170mmが良いようです。が、こういう数値はあくまでも目安ですから、色々試したいところです。

前回も軽く触れましたとおり、私にとって標準と見られる170mmよりワンサイズ長い172.5mmは既に経験済みです。が、世間で言われているように登坂が楽になるということもありませんでした。

確かに同じ斜度で同じギヤ比ならクランクが長くなった分だけ軽くはなります。が、その分だけペダルが描く軌跡も長くなり、同じスピードでクランクを回していればケイデンスが落ちます。また、もっとも力がかけられる3時の位置は長くなった分だけ前方に遠くなりますから、使う筋肉も微妙に変わります。

ベストケイデンスは人によって異なるでしょうし、筋肉の使い方も個人差があるでしょう。ペダルの重さは選択するギヤ比でどうとでもなりますから、クランク長を伸ばせば登坂が楽になるというのは様々な要素を無視した机上論に過ぎないでしょう。ま、私がクランクをワンサイズ長いものに変えてみたのもそういう風説に乗せられたからですが、そんなに単純なハナシではないということを確認できただけでも良い勉強になったと思います。

こういうテストを色々やってみたいと思っても、クランクは比較的高価なパーツですし、安価なグレードでは刻みが2.5mm単位になっていなかったりします(特に170mm未満の小さいサイズは)。シマノの場合、167.5mmをラインナップしているのはトップグレードのデュラエースとXTRのみですし。ま、スギノあたりにもう少し安くてサイズの豊富なものもありますが、それでも私のような富裕層でない人間が気軽に何本も買って試せるようなパーツではありませんね。

決戦用はともかく、トレーニング用として色々試してみたい私としては、ストロングライトの方式でアジャスト幅5mm、2.5mm単位で3パターンでも良いので、手ごろな価格と適切なサイズで発売されたら即買いなんですけどね。私の場合は170mmを中心に±2.5mm、105かアルテグラ相当のグレードで丁度良い感じなんですけど。何処か出してくれないですかね?

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

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