酒と蘊蓄の日々

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風向きは変わるか?

私のようにCO2温暖化説に矛盾を感じている人間は、よく「懐疑派」などといわれます。が、逆に私の側から言わせて頂けば、どこまでアテになるのか解らないコンピュータシミュレーションくらいしか根拠のない、矛盾だらけのCO2温暖化説を支持する人達のことをむしろ「盲信派」としたいくらいです。

大衆メディアも極右の「盲信派」を形成し、科学的なストーリーはスパコンオタクの引きこもり気候学者達が言うそれを受け売りしてきただけでした。書店へ行けばこれを批判する書籍が何冊も売られていますが、そんな反対意見などこの世に存在しないかのごとく、日本のメディアの殆どはCO2温暖化説の既成事実化の旗振り役を務めてきたのは皆さんもよくご存じのことと思います。

が、一昨日(6月2日)の日本経済新聞の科学面に大変興味深い記事が掲載されました。

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日経ネットのほうでは扱われていないようですが、いずれにしてもこんな記事が載るとは、これまでの流れからすればちょっと考えられないことです。

ま、そうはいっても政治面や経済面、国際面はまだまだ「盲信派」に傾倒した偏向報道が相変わらず続いていますし、自動車メーカーや電器メーカーなどの広告もまた同様です。が、それにしても全く顧みられることのなかった科学的な議論が取り上げられたことは極めて画期的かと思います。

以前、『報道ステーション』での古舘伊知郎のリアクションに私は失笑しました。それは、アメリカの大統領候補の予備選が始まった頃だったと記憶していますが、候補者に対してアメリカのメディアから「地球温暖化を信じますか?」という質問があったと現地の特派員が伝えていた事に対し、彼は「信じますかって・・・」と、心底呆れた表情をしていたんですね。

しかし、現実に都市化によるヒートアイランド現象などの影響で気温が高く観測されるポイントが増えていたり、気温の測定誤差そのものについての検討も不充分なんですね。それこそ百葉箱に塗る塗料が昔の無機顔料のものから現在の有機顔料のものに切り替わっただけでも最高気温が1.2℃高く観測されたとするデータもあるくらいで、本当に地球規模の気温上昇が起こっているとはいえないかも知れないとする専門家もいるわけです。(私個人の見解としましては、温暖化はしているかも知れないけれど、それが人為的だとは思っていないという立場ですが。)

いずれにしても、科学の世界では意見が割れたままで、充分な議論はなされていない状況なんですね。しかし、政治家や官僚や企業やメディアはそんなことなどお構いなしに、どんどん既成事実化を進めてきたわけです。

ま、日経のこの小さな記事は殆ど見過ごされ、大きな波に抗うことなどできないのかも知れません。が、小さくとも画期的な一歩が示されたことは非常に有意義なことだと私は高く評価します。

頑張れ! 日経新聞科学部!!

テーマ:環境問題 - ジャンル:ニュース

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まとめ

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