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大ハズレ

地球温暖化が人為的だとする仮説、平均気温の上昇と人類が排出した温室効果ガスとの関係を結びつける根拠は、「地球の気候を再現できる」と関係者達が豪語するコンピュータシミュレーション以外にありません。つまり、このシミュレーションの結果が間違っていれば、地球温暖化が人為的だとする仮説も全くアテにならないわけです。

まずは先日『Arctic Hell in a Handbasket』に掲載されたグラフをご覧下さい。

平均気温とCO2大気濃度の推移

これは気象観測衛星で観測された対流圏下部の気温データ(出典はアメリカの国立海洋大気局)と、大気中のCO2濃度のデータ(出典はアメリカの海洋大気庁)を重ねたものです。同じようなグラフは以前にもご紹介しましたが、これのほうが最新のデータになります。ご覧のように、緑の線で示されている大気中のCO2濃度は右肩上がりを続けていますが、青の線で示されている地球の平均気温は下降傾向を示していますね。

では、各国が地球温暖化対策の指針としているIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の評価報告書に採用されている予測データはどうなっていたでしょうか?

IPCC第4次評価報告書の気温変動予測

これは最新の第4次評価報告書から抜粋したものですが、2000年以降の様々な色が付いた線は社会情勢の変化や温暖化対策の実施状況などを幾つかのシナリオで想定したもので、一番下のピンク色の線は大気中のCO2濃度が2000年のレベルで一定とした場合になります。いずれもスーパーコンピュータによるシミュレーションの結果です。

上の人工衛星で実測されたデータと比べやすいように2002~2008年の部分を拡大するとこうなります。

IPCC第4次評価報告書の気温変動予測(拡大)

垂直に伸ばした赤い線の間が2002~2008年ですが、ご覧のようにIPCCが採用した予測データは実測データと全く異なっていますね。このようにシミュレーションによる予測が現実と大きく食い違っている実例は他にも沢山あります。それは追々ご紹介していこうと思いますが、いずれにしてもシミュレーションが地球の気候を常に正しく再現できるレベルにないのは間違いないでしょう。

繰り返しますが、地球温暖化が人為的だとする仮説の根拠はシミュレーションの結果に過ぎず、そのシミュレーションが正しく地球の気候を再現できるということが大前提となっています。しかし、そのシミュレーションは常に正しく地球の気候を再現できているわけではありません。つまり、人為的温暖化説は実に頼りない根拠の上に立脚した非常に次元の低い仮説に過ぎないということです。

人為的温暖化説を支持する人たちは、最近の気温の下降傾向をシミュレーションで正しく予測できなかったのは何故なのか、この大ハズレの理由は何なのか、合理的に説明しなければなりません。それができないというのであれば、人為的温暖化説が「科学」を標榜することは許されません。

この盲目的なコンピュータ信仰は一種の宗教のようにも見えます。が、実際のところ人為的温暖化説の根拠がこのような胡散臭いコンピュータシミュレーションの上に成り立っているものだという事実を知らない人が大多数なのでしょう。

テーマ:環境問題 - ジャンル:ニュース

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