酒と蘊蓄の日々

The Days of Wine and Knowledges

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さすがはトヨタ (その1)

プリウスはバッテリーの充電状態にもよりますが、低速時にモーターだけで走行することもよくあり、とりわけ住宅地などで徐行するときはエンジンを始動させない状態が多いんですね。殆ど騒音が生じないこの状態も善し悪しで、深夜早朝などはご近所に気兼ねしなくて良い一方、歩行者の後方から接近するときなどは気付いてもらえないこともしばしばです。アメリカではハイブリッド車や電気自動車に「最低騒音」の規準を設ける議会案が提出されているそうです。

私はホーンを乱用しない主義で、道のド真ん中を傍若無人に歩いていたり、複数人で広がって歩いていたり、相手がルールやマナーに反しているなどやむを得ない場合を除いて、なるべくホーンを鳴らさずにエンジン音などで気付いてくれるのを待つことにしていました。が、モーター走行時のプリウスは気付いてもらえないことが多いんですね。

こうした時はできるだけやんわりとホーンを鳴らしますが、プリウスのそれはありがちな安物電磁ホーンゆえ、「ビィ~~~」といった感じのチープな音質で全くデリカシーがありません(個人的な感想です)。この音色はあまり好ましくありませんし、鳴らされれた側の印象も良くないような気がします。

実際、同じように感じておられるプリウスオーナーは少なくないようで、「もう少しソフトな音色のホーンにして欲しい」とか、「通常のもののほかに音量の小さいものを別に装備してはどうか」とか、「ボリュームを付けて音量を調節できるようにしてはどうか」とか、「電子オルゴールなどで何かメロディを流したらどうか」とか、色々な意見が寄せられているようです。

個人的には「ソフトな音色のホーンに」という意見がもっとも現実的で賛成なのですが、それ以外は法的な問題や操作性、イメージなどの面でも問題があるように思います。特にメロディを流すというのは何だかオートメーション化された工場などに用いられている無人搬送ロボットみたいで、流す曲にもよるでしょうけど、何となく珍妙なイメージになりそうな気がします。冬場などは灯油を売りに来たと勘違いされるかも知れませんし。

ということで、私はプリウスのホーンをもう少し威圧感のないソフトで音質の良いものに換えることにしたんですね。かつては若気の至りといいますか、ユーノス・ロードスターに乗っていた20代の頃、フィアムのフェラーリ純正品に交換して喜んでいたこともありました。が、最近はそういう趣味もなく、S2000に乗っていたときもずっとデフォルトのままでした。なので、ホーンユニットを換えるのは十数年ぶりです。

色々聴き比べをして、チョイスしたのは偶然にもまたフィアムでしたが、価格も3000円前後と手頃なCTE/LUSSOというメルセデス純正になっている小型電磁ホーンにしました。

フィアムCTE-LUSSO
FIAMM CTE/LUSSO

いまどきのFF車はエンジンルームがミニマムですから、小振りなものが良かろうと思って音色だけでなくユニットの外寸にも留意し、フィアムのこれを選んだのですが、それでも取付にはかなり苦労しました。プリウスはバンパーとグリルが一体になっている上、取り付け部へアクセスする隙間が僅か40mm程しかないんですね。無理なく作業しようと思うとバンパーを取り外さなければならず、それを回避するとなれば僅かな隙間に手を突っ込んで、殆ど手探り状態で作業しなければならないという何とももどかしいものになってしまいます。

さすがにホーンユニットの交換ごときでバンパーの脱着は面倒ですから、私はわずかな隙間に手(グローブなどしたら却って圧迫されますし、手探りの作業ではまさに「隔靴掻痒」状態になってしまいますので、もちろん素手です)を突っ込んで、手の甲や手首の周りを傷らだけにしながらようやく終えました。メンテナンスマニュアルを見ますと、フォグランプのバルブ交換の際にもバンパー脱着が原則なんですね。工数を増やして工賃を余計にふんだくろうとしているんじゃないか?などと詮索したくなる感じです。

プリウスホーンユニット交換
赤い矢印で示したのが今回取付けたフィアムのホーンです。
写真で見ると結構な隙間があるように感じますが、
青い矢印で示したストライカーのレバーが邪魔で、
実際にはかなり窮屈です。
デフォルトでこの位置に付くユニットは一つだけで、
もう一つは右のヘッドライトに近い位置になります。
が、そこはスペース的にかなり難しく、
この位置に二つまとめて装着しました。


それはともかく、とりあえず無難に取付は完了し、そこそこ満足していました(と同時に、私にボトルシップの製作は不可能だと悟りました)。ここでハナシが終わっていたらblogのネタにしなかったと思います。が、そうは問屋が卸してくれませんでした。

(つづく)

テーマ:カスタム - ジャンル:車・バイク

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