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ヴァージングループが買えば琢磨復帰も?

今般の不況を受けてF1から撤退したホンダのチーム売却先は様々な噂や憶測が飛び交い、未だ不透明な状態が続いています。当初は前身のB.A.R時代にチームを指揮したデイビッド・リチャーズ氏率いるプロドライブが有力ではないかという噂がまことしやかに囁かれ、当blogでもそれに乗じた憶測で適当なことを書いたりしました。

このとき私は充実した設備やスタッフを抱えるチームゆえ、かなり楽観的に見ていました。が、やはりF1チームの運営というのは大変なコストがかかりますから、タダ同然で買収できたとしてもスポンサーの獲得から組織全般のコスト管理にかなりの困難がつきまとうことになるでしょう。開幕まで約40日に迫ってもまだ売却先が決まらないということは、こうした難問を解決する具体的なプランを提示した引受先が現れていないからかも知れません。

ただ、ここに来てBBCの電子版で「ホンダは18日、英国に本拠を置くF1チームの売却で、英ヴァージン・グループが交渉相手の一つであることを認めた」と伝えたり、ロイターもホンダに近い筋の人物から「彼ら(ヴァージングループ)からチーム買収のオファーを受けた」という情報を得た旨を伝えています。

イギリスの実業家リチャード・ブランソン氏率いるヴァージングループは過去にジョーダンと小額ながらスポンサー契約を結んだこともありますし、ブランソン氏はB.A.Rの共同創設者であるエイドリアン・レイナード氏の友人であり、ビジネスパートナーでもあるそうです。また、ヴァージンアトランティック航空の日本法人は昨年まで4年にわたって佐藤琢磨選手のパーソナルスポンサーでもありました。

一方、スーパーアグリの消滅以降シートを失った佐藤選手は、トロロッソのテストを受けるも叶いませんでした。現在はレッドブルのリザーブドライバーのシート獲得を模索している旨も伝えられていますが、それが実現したとしても今年はシーズン中のテストが禁止となっていますから、出番はかなり限られてしまうでしょう。

ヴァージンカラーのタクシーのステアリングを握る佐藤琢磨
ヴァージンカラーのロンドンタクシーの
ステアリングを握る佐藤琢磨選手


ま、ヴァージングループによる買収から佐藤選手の起用に至るというストーリーはプロドライブのリチャーズ氏とカーリン・モータースポーツのトレバー・カーリン氏との提携話と大差ないくらい細い線かも知れません。が、ファンとしてはどうしても希望的観測を巡らせてしまいます。

現在はかなりの円高ポンド安ですから、イギリス企業にしてみれば日本は狙い目の魅力的な市場となっているでしょう。また、今年はヴァージンアトランティックの東京~ロンドン就航20周年の節目にも当たります。実際、「アニバーサリーフェア」としてロンドンまで往復4万円からというキャンペーンを展開しているくらいですから、ここは佐藤選手を起用したプロモーションでさらに盛り上げる手も有りではないかと思います。

それはともかく、ホンダのF1チームを引き継ぐ契約はもうボチボチ締結されなければ開幕に間に合わなくなる恐れが生じてきます。現在の状況を見ると以前ほど楽観できそうにありませんが、チームの消滅だけは何としても回避して欲しいところです。

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