酒と蘊蓄の日々

The Days of Wine and Knowledges

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ミニチュアモデルはイマジネーションを掻き立てる

大抵の男の子はミニチュアが好きだと思います。私も子供の頃はよくミニカーで遊びましたし、中学高校時代には田宮模型のプラモデルをよく作りました。特に、1/20スケールには「レーシング・ピット・チーム」というクルーのフィギュアと工具類などのアクセサリがセットされたものがありましたので、これを用いてピットの情景を作ったりして、色々な思いを馳せたものです。

tamiya_racing_pit_team.jpg

以前はミニチャンプスやイクソ、エブロなどの1/43スケール、オートアートの1/18スケールの精密なミニチュアカーを買いあさっていました。次第に置き場に困ってきたので数年前にこのコレクションは止めましたが、いまでも自宅や職場のデスクの上にお気に入りのミニチュアカーを飾って、時々眺めています。

MAZDA787B.jpg
MAZDA 787B (LeMans Winner 1991) by AUTOart
これはオートアートの1/18スケールで写真はリヤカウルを外し
ドライバーズシート側のドアを開放した状態ですが、
フロントカウルも外せるようになっており、内部のメカも
細かいところまで精密に再現されています。
ステアリングとフロントホイールが連動するというギミックもありますが、
カウルを留めるピンにちゃんとワイヤリングが施されていたり、
ラジエータのメッシュにはエッチング部品が奢られていたり、
手が込んでいるだけに眺めていても飽きません。


さすがにこの歳になるとカーセブンのCMのゆうこりんみたいな遊び方はしませんが、大人の鑑賞にも堪えるディスプレイモデルを眺めていると童心に返ってしまうもので、様々なイマジネーションが沸いてきたりします。私などはイラストを描くのも趣味だったりしますので、こうしたミニチュアを手にとって様々な角度から眺めてみて、イメージを膨らませたりすることもあります。

こうしたイメージというのは頭の中だけで思い描いているだけより、こうしたミニチュアを弄んでいると増幅されたりして、イメージをより具体的なカタチに持って行く手助けになってくれるような気がするんですね。イスラム教のように偶像崇拝を禁じた宗教もありますが、仏教やキリスト教やヒンドゥー教など、多くの宗教が彫像や絵画などを通じてイメージを具体的に伝え、信仰の助けにしてきたというのもこうしたところに通じるのかも知れません。

ところで、私が子供の頃はジョージ・ルーカス監督の『スターウォーズ』が一世を風靡しました。私もこのシリーズが大好きで、エピソードIV~VIまでの3部作は何度も繰り返し見ました。多くのシーンで精巧なミニチュアが用いられ、ハリーハウゼンが開拓したストップモーションアニメを究極的に進化させたあの仕事には惚れ惚れしたものです。

余談ですが、ピクサーの長編CGアニメ『モンスターズ・インク』に登場する寿司バーの店名は「ハリーハウゼン」となっていました。ちっとも和風ではないネーミングでかなり強引な気もしますが、それも先達に対する敬意ということで好しとしましょう。

しかし、同じ『スターウォーズ』シリーズもエピソードI~IIIはちっとも面白くありませんでした(個人的な感想です)。多くのシーンが実写とほとんど区別の付かない洗練されたCGで再現されたわけですが、何だか心に響くものが足りないような気がするんですよねぇ(くどいようですが、個人的な感想です)。

ルーカススタジオの今昔
クロマキー合成は日本ならブルーバックが用いられることが多いと思いますが、
白人には瞳が青い人がいますから、そこが抜けてしまうことがある欧米では
グリーンスクリーンを用いるのが一般的なんだそうです。


やっぱり、イマジネーションを掻き立てるクリエイティブな仕事の現場というのは、右のようなグリーンスクリーンの前ではなく、左のようなスタジオなんじゃないかという気がします。

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