酒と蘊蓄の日々

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サイクルモード'09 (その1)

昨年の秋に突然の膝痛で35kmくらいを殆ど片足で漕いで帰宅したという悪夢のような経験をして以来、自転車に乗る機会がだいぶ減ってしまいました。いまでも調子が悪いときは20km足らずで違和感を感じたりするものですから(調子が良ければ全然平気ですが)、距離を稼ぎたいときは自宅(クルマで遠征するときはそれを停めている駐車場)を中心とした周回路になるようにして、出発点から何十kmも離れたところには行かないようにしています。

当blogは最初の1年半くらい自転車ネタがかなりの割合を占めていました。いまでもBD-1の20インチ化をご紹介したエントリは毎日のようにアクセスがありますし、自転車用のグリスガンを取り上げたエントリケスデパーニュのマークが「毛ガニ」と読めるというエントリ(これなどはいつの間にかWikipediaにリンクが張られていました)などはかなりの頻度でアクセスがあります。

しかしながら、左膝に故障を抱えるようになってからは乗ったり弄ったりする機会が減少し、そうした話題も激減してしまいました。それに加えて、今年はカメラ熱が再燃してしまったことも影響しているでしょう。例年なら自転車に使っているハズのお小遣いがかなりカメラ関係に流れてしまいました。これだけ自転車ネタが減ってしまったからにはプロフィールの写真もいい加減見直したほうが良いかも?と思うようになってかなり経ちますが、面倒なのでそのまま放置しています。

ということで、私自身の自転車に対する熱がやや冷め気味になっている昨今ですが、今年もサイクルモードには行ってきましたので、また好き勝手に私見を述べさせて頂こうと思います。

例年は11月初旬に開催されていましたが、今年は1ヶ月遅れとなりました。東京(実際には千葉県ですが)の会場はいつもの幕張メッセですが、例年の1~3ホールに加えて今年は4ホールまでとなり、スペース的には拡張されました。ところが、残念なことにコルナゴ(アパレルのコルナゴ・モーダは除く)やジャイアントキャノンデールといったビッグネームが不参加となり、全般的に見てもスポーツサイクルに関しては少し薄味になってしまった印象です。

特に気になったのはプロ選手が使用した実車の展示が激減してしまったことです。以前はツール・ド・フランスなどで活躍している超一流選手が実際にレースで使っていたバイクが何台も展示され、細かいアレンジなど参考になるところもあり、興味津々で見たり写真を撮ったりしたものです。が、今年は申し合わせたかのように各社ともこうしたスペシャルなバイクを殆ど持って来なかったのが非常に残念でした。

また、このイベントはプロ選手をはじめとしてこの世界の有名人が(鶴見辰吾氏のような自転車好きで知られる芸能人なども)トークショーに出演したりして、こうした人たちに会えるというのも良いところなのですが、今年は例年より少なかった印象です(私が行ったタイミングが悪かっただけかも知れませんが)。

一方、個人的にはあまり興味がないカジュアル系のバイクは多くなった印象で、展示ホール西側の端っこのほうには電動アシスト自転車のブースが並び、スロープを上って電動アシストの効き具合が試せる専用の試乗コースまで設けられていました。こうした傾向からしても、昨今の自転車ブームでマーケットが広がり、マニアよりももっと広いユーザー層に訴えかける方向で力が入れられていたような印象です。

電動アシスト自転車のブースと試乗コース
電動アシスト自転車のブースが集まった一角と試乗コース
先鞭を付けたヤマハを筆頭にブリヂストンやパナソニックなど
(後二者はスポーツサイクルのブースと分けて二本立てです)
電動アシスト自転車の専門ブースが並んでいます。
そのすぐ傍らには専用の試乗コースが設けられ、写真右端に見えるように
スロープをしつらえて法改正でよりアシスト量が大きくなったそれを
体験できるようになっていました。


以前にも触れましたが、かつてはサイクルモードと比較的近い時期に東京ビッグサイトで「東京サイクルショー」というイベントも開催されていました。コチラはカジュアル系やホームセンターなどの販路に乗るような安い自転車、台湾や中国などの部品メーカーの協会がブースを構えて日本の輪業界に売り込むといった方向がメインでした。

BD-1やブロンプトンといった小径車の輸入代理店であるミズタニ自転車や、ダホンの輸入元であるアキボウなどはサイクルモードと東京サイクルショーの両方に出店していましたが、どう見ても後者のほうに力を入れていたようでした。また、これらの小径車専門店として名高い(私がBD-1を購入したショップでもある)サイクルハウスしぶやも以前は東京サイクルショーに出展していました。

ジャイアントやピナレロなども東京サイクルショーでは比較的安価なロードバイクも展示していましたが、やはりクロスバイクや小径車などカジュアル系がメインでした。実際、客層も明らかにそちら側の人たちばかりで、胸に心拍センサを巻いてすね毛を剃って、気合いを入れて走るといった人はほぼ皆無といった感じでした。

その東京サイクルショーは2007年に「Tokyo Bike Biz」と改称し、それまでの総合自転車ショーからビジネス見本市に模様替えされました。招待状を受けた販売店などの業界関係者しか入場できず、私のような一般客はお断りという徹底ぶりで、その年からカジュアル系ブランドやショップなどもサイクルモードへ軸足を移したような状態だったと思います。

そのTokyo Bike Bizは僅か一度で消滅してしまったようで、昨年あたりからさらに旧東京サイクルショーの出展者がサイクルモードになだれ込むようになったのでしょう。今年はさらに展示ホールを増床してそれに対応したといった感じでしょうか。以前はもっとスポーツ色の濃かったサイクルモードですが、東京サイクルショーが挫折してしまった影響なのか、次第にカジュアル色を強めて来たといった印象です。(あくまでも個人的な印象ですが。)

ま、それはそれで悪いことではないと思いますが、できればジャンルを分けて出展者のブースを整理するような工夫が欲しくなってきました。例えば、本格的なスポーツサイクルが中心のメーカーとカジュアル系しかないメーカーを分け、その間に両方やっているメーカー配置するといった格好で、できるだけ色分けしながら配置したほうが見やすくなると思います。

そこまでできないというのなら、せめて部品メーカーや用品、工具、ケミカル、アパレルなどを纏めるといったカタチで、自転車メーカーとそれ以外くらいは色分けしたほうが良いように思います。現状ではあまりにも雑然とし過ぎていて、端から順に見ていくと頭の中で情報が整理しきれなくなってしまいそうです。ま、ドンキホーテの店内が落ち着くという人なら現状のほうが良いのかも知れませんが。

(つづく)

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