酒と蘊蓄の日々

The Days of Wine and Knowledges

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騒ぐ前に少しは自分で調べなさい (その2)

フェラーリのように年産5000~6000台規模のメーカーでは逆立ちしても一つの不具合でリコール対象車が何十万台といった規模にはなり得ません。実際、フェラーリが今日までに生産してきたロードカーの総数は15万台くらいですし。余談になりますが、初期のフェラーリのロードカーはレース活動の資金を獲得するためにレースで使った数台のマシンを改造して公道を走れるようにし、パトロンともいうべき大金持ちに売るという格好でした。

逆に、大規模なマーケットで沢山のクルマを売り、尚かつコストダウンの一貫として部品の共用を進めると、リスクを分散できずに大規模リコールに繋がってしまう傾向が強くなります。各紙とも社説でこのことに触れていながら、台数の多さを徒に問題視しているのですから、実状を察する能力が低いと言わざるを得ないでしょう。

リスクを分散させるために共用化を見直し、個別の部品を与えるかつてのような方法に戻っても、根本的な解決にはならないでしょう。共用をやめて個別の部品を与えるとなれば、その分だけ設計から試験、生産に至る一連の管理項目が増えてしまいます。管理能力を高めずに管理項目が増えればエラーが生じる確率も必然的に高くなってしまいます。

部品の共用を減らして個別のリコール対象車の台数が少なくなったとしても、品質管理体制を根本的に見直さなければリコールの届出数は逆に増えてしまい、全体的なリコール対象車の台数も減るどころか増えてしまうかも知れません。そういう意味でも一つのリコールで台数が多いといって騒ぎ立てるのは無意味で、数の多少に関わらず品質管理の不充分さを問題視すべきなのです。

産経新聞も今日(2月3日)付で『トヨタ 危機管理強め信頼回復を』という見出しの社説を載せています。他紙と見比べても全般的に大差ない印象ですが、ここまで問題が広がった要因の一つとして以下のように述べています。

米製品を使わなければ「輸入車と変わらない」といった批判を浴びたこともあり、急速に現地化を進めた。


こうした発想も日本国内の状況がどうなっているのか調べていないゆえでしょう。日本とアメリカの市場規模の差は2.5倍くらいですから、アメリカでの100万台規模は日本での40万台規模に相当すると見なせます。前回ご紹介した日本国内で過去3年間に届け出られたリコール案件のうち、対象が40万台を超えるものは3つありました。つまり、毎年のようにこの規模のリコールは届け出られているということです。

日産マーチ/キューブの約101万台も2.5倍の市場規模に換算すれば約253万台に相当します。ましてや、クレーム隠しが発覚した1997年に富士重工が届け出たリコールは先日ご紹介しましたように素の数字で259万台です。日本国内で生産してもこんなものですから、アメリカでの急拡大云々といったストーリーはかなり苦しいものがあります。

不具合の具体的な内容を見ても、アクセルペダルとフロアマットの干渉ということでは似たような事例が日本国内にもあり、今回が特別というわけではありません。同種のリコールは先般ご紹介しましたトヨタ・タウンエースの10,198台のほかにも、前回列挙した中にありますように、ダイハツ・ハイゼットでも109,167台がリコールされています。前者が昨年5月、後者は一昨年12月に届け出られたものですから、比較的最近の案件といえますが、メディアはこうした前例に気付いていません。

他にも、前回列挙した10万台規模に満たないリコールを含めれば、今回騒がれているものと似たような不具合は幾つもあります。例えば、トヨタの一件とワンセットで騒がれたホンダのパワーウィンドウの不具合に似た案件もありました。トヨタ・ヴィッツの運転席側パワーウィンドウスイッチ内部の接点にグリースの塗布が不完全なものがあり、最悪の場合、発煙・発火し、火災に至る恐れがあるとして82,226台を対象にしたリコールが昨年9月に届け出られているんですね。

これなどはグリースの塗布という基本的な工程の管理が不充分だったということなのでしょう。対象車が8万台強で済んだのもそれゆえかも知れませんが、仮に高速道路の料金所を抜けてウィンドウを閉じた際に発火し、100km/hで走行している状態で火災に至ってしまったら、やはり大変な事故に繋がってしまう可能性があります。

もっとも、可能性だけで騒ぎ始めたらキリがありませんから、個別のリコール案件を取り上げる際にはその辺を弁えるべきでしょう。目に付いたものだけを取り沙汰し、同レベルの責任があってもたまたま目に付かなかったら看過されるというのでは不公平です。

今回の騒動はトーンこそ異なるものの、三菱ふそうのときの偏向報道を思い起こさせます。何度も繰り返して恐縮ですが、あのとき彼らは三菱車の火災しか伝えませんでした。日本では毎年7000~8000台、平均すると毎日20台くらいが燃えているのですから、その中に三菱車が1台や2台あっても何ら不思議ではありません。が、あのときの彼らは車両火災の実態を何一つ把握していなかったゆえ、三菱車が燃える度に莫迦騒ぎを繰り返したわけです。

こうした指摘を受けたメディアは行き過ぎがあったことを認めて何社かは反省のコメントを出し、その直後に首都高で三菱ふそうのマイクロバスが燃えても社名は出ず、執拗な三菱バッシングは幾らか沈静化しました。が、今回の騒動を見ると彼らは何も進歩していないようです。今回も彼らは自ら過去の類例や近年の状況を調べもせず、実態を把握しないまま流れてきた情報に乗っかるだけという同じ過ちを繰り返しています。

それに加えて、今回の騒動で非常に気に入らないのは、トヨタやホンダなど日本のメーカーばかりが槍玉に挙げられているという状況です。

GMは昨年4月に燃料漏れで車両火災に繋がる恐れがあるとして約150万台規模のリコールを実施しました。一昨年8月にもウォッシャータンクヒーターがショートして車両火災に繋がる恐れがあるとし、約86万台のリコールを実施しました。大規模なリコールがケシカランというのなら、何故これを大きく取り上げなかったのでしょう?

さらに、フォードは昨年10月にクルーズコントロールのスイッチ部分が過熱し、発火する恐れがあるという不具合でリコールしていますが、これなどは対象車が450万台に上っています。2007年にも同じ不具合で360万台をリコールしており、同社が届け出た同種のリコールは過去10年間で1600万台に達しているといいます。が、これも今回ほどの騒ぎには発展していません。

アクセルが戻らなくなる恐れがあるのと、発火の恐れがあるのとではどちらがより危険か一概には言えないでしょう。冷静な人ならアクセルが戻らなくなっても慌てずにブレーキをかけながらニュートラルにして暴走に至らないよう対処できるでしょうし、クルマが火を噴いても安全な場所に停車させて避難することができるでしょう。が、パニックに陥ったらどちらも死亡事故に直結する可能性があります。

また、トヨタの対応が後手に回ったということで批判されるのは当然のこととしても、フォードのクルーズコントロールのリコールが問題視されないのは極めて理不尽です。10年に渡って同種の不具合で1600万台がリコールされているということは、10年経っても根本的な問題解決に至らなかったということを意味します。こうした状況をスルーしてトヨタだけが責められているのですから、これは誰がどう見ても公平とはいえないでしょう。

GMやフォードの火災に繋がる恐れがある不具合は騒がれず、トヨタのアクセルが戻らなる恐れがある不具合は烈火のごとく騒ぎ立てられている現状は、風評による集団ヒステリー状態と見るべきでしょう。意図的な印象操作があったのか否かは解りませんが、こうした状況の中で、GMやフォードはトヨタ車からの買い替えを優遇するキャンペーンを大々的に展開しているのですから、彼らの厚顔には恐れ入るしかありません。

1997年の富士重工の件も今回とは明らかな温度差がありましたが、あれは死亡事故が絡まなかったゆえにメディアが重大な問題と見なさなかったからかも知れません。GMやフォードで相次いだ火災に至る恐れのある大規模リコールも実際には大きな事故に繋がっていないようです。が、大事故に至るか否かは完全に「運」の問題で、メーカーが選択できる範疇にないのは言うまでもありません。

理想的なジャーナリズムには広い視野に立って冷静に物事を見据える能力が求められます。世論を誤った方向へ誘導しない公正な報道は彼らに課せられた最も基本的な義務かと思いますが、そのバランス感覚を維持するのは非常に難しいことでもあります。そのための努力を惜しまない姿勢が常に望まれるわけですが、大衆メディアにはそういう気概などないのでしょう。私のような素人でも少し手間をかければ簡単に解るようなことも調べずに、流れて来る情報を受け売りしながら騒ぎ立てるだけでは単なる野次馬です。

ま、今回のアメリカでの一件は、同様に大規模なリコールがあったGMやフォードのそれを棚に上げてトヨタばかりが血祭りにされ、その一方でトヨタ車から買い替えれば1000ドルがキャッシュバックされたりローン金利ゼロになったりといった優遇キャンペーンが展開されるという実に胡散臭い状況になっています。この裏には何らかの意図が働いているのかも知れません(確証はありませんが)。日本のメディアも生来の野次馬体質から自覚のないまま片棒を担がされているのかも知れません。もし、本当にそんな状況だったとしたら、実に情けないことです。

ところで、新型プリウスのブレーキが一時的に利かなくなることがあるといった不具合が大きく報じられています。現象から推測しますと、回生ブレーキと通常の摩擦ブレーキの連携が上手くいかない制御系のトラブルである可能性が高いように思います。もっとも、この件に関してはトヨタも国土交通省も詳細を把握していないようですので、私もこれ以上のコメントができる段階ではありません。

(2月4日追記) ABSが作動する際に回生ブレーキから摩擦ブレーキに切り替わるそうで、そのとき僅かに空白時間があると発表されました。トヨタは既に詳細を把握しており、1月出荷分から対策済みだったといいます。このトヨタの対応には問題があると思いますが、一般的なABS装着車でも制御プログラムの問題はよくあることですので、これが特別とはいえないでしょう。

ただ、ABSの誤作動で制動力が低下したり、フロントとリアのブレーキバランスを正しく制御できなかったりといったリコールやそれに準ずる改善対策が届け出らることも決して珍しいハナシではありません。

例えば、いすゞエルフとか、シトロエンC3およびC2とか、クライスラーのダッジ・ダコタおよびラム、三菱レイダーとか探せばいくらでも出てきます(具体的な内容はリンク先をご参照ください)。ちなみに、エルフに関しては仙台市でコンビニの駐車場に進入した際にブレーキが利かず、駐車していた乗用車に接触して負傷者が出るといった事故に繋がっています。ですから、このプリウスのケースもいまの段階で大騒ぎするのは公平な報道とはいえないでしょう。

メディアはこうしたニュースを流す前に類例がないか調べ、あまり過剰に反応しないよう促すべきです。が、彼らは率先して煽動したがるという非常に困った習性がありますから、望むべくもないのでしょうね。

(おしまい)

コメント

同感

すべて 同感です 米国人も形振りかまわず やるもんだ
トヨタも脇があまい 性悪説で外国では やらないと

彼らのゲームに参加したら 勝ちすぎると ルールを変えられてしまう
ホドホドにしないと 

日本人は もっと沢山 自分らのゲームを創るべきだ
マスコミにはがっかり

トラックは特にひどい 日野の3トン 4トン 5年で クラッチギアが連続でバラバラ
遠距離を走らない 地方都市で それはないでしょう

マフラーは落ちるし 散々です

楽しく 読ましてもらっています 

裏付けをよく取られていて いつも 感心します 

  • 2010/02/04(木) 19:47:14 |
  • URL |
  • naru #-
  • [ 編集]

naruさん>

>彼らのゲームに参加したら 勝ちすぎると ルールを変えられてしまう
>日本人は もっと沢山 自分らのゲームを創るべきだ

仰るとおりですね。ノルディックスキーにしてもモータースポーツにしても、彼らは自分たちが不利になってくるとすぐにルールを変えてしまいました。私の父もよく「白人どもはいつも自分たちの都合の良いようにルールを変える」と嘆いていますが、これはスポーツだけでなくありとあらゆる事に通じていますね。


>裏付けをよく取られていて いつも 感心します

今回はリコールの届出件数や具体的な事例を扱いましたので、整理に多少手間がかかりましたが、それでも余暇にできる作業です。私のような素人がこの程度の情報を扱えるのですから、プロの記者たちがこれを怠るのは言語道断です。特にGMやフォードの大規模リコールの実例なんてGoogleで「GM リコール」とか「フォード リコール」で簡単に見つかりましたから、検索してその結果を要約して記事に組み込むのに10分とかからない作業でした。

彼らがこうしたことをやる能力がないのか、やる気がないのか、何らかの力が働いてできないのか、その辺は定かではありませんが、ジャーナリズム失格ということだけはハッキリしています。私がここで示している裏付けは感心されるほどのものではなく、この程度の裏付けも取れないメディアのレベルが低すぎるのだと私は思っています。

  • 2010/02/04(木) 23:46:58 |
  • URL |
  • 石墨 #PxDbU/1w
  • [ 編集]

トヨタは「犠牲者」、カナダ紙 米国益に沿ったもの

“カナダの経済紙フィナンシャル・ポスト(電子版)は4日「トヨタ戦争」と題するコラムを掲載、米景気が低迷する中で政府や議会、メディアによるトヨタ自動車への厳しい批判は米国の国益に沿ったもので、トヨタは「犠牲者だ」と擁護した。”
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020501000352.html

ようやく、こういう報道もなされるようになりましたね。

ただ、カナダでこういう記事が出なかったら、日本のマスコミはどこもこういう論調の記事を書かなかったんでしょうね。
本来なら真っ先に日本のメディアがアメリカの意図を分析して問題提起すべきだったと思うのですが。

昨日までの某政治家騒動の報じられ方を見ていても、日本のマスメディアのレベルを嘆きたくなります。

  • 2010/02/05(金) 19:07:40 |
  • URL |
  • わちゃちゃ #JOOJeKY6
  • [ 編集]

わちゃちゃさん>

>本来なら真っ先に日本のメディアがアメリカの意図を分析して問題提起すべきだったと思うのですが。

まさに、ご指摘の通りですね。私などは1月28日にGMやフォードがトヨタ車からの買い換えを優遇するキャンペーンを始めたという報道を見て「結局それをやるためにネタだったんじゃないの?」と直感的に悟り、実際に調べてGMやフォードの大規模リコールと明らかな差別があるということを確認した段階でほぼ確信に至りました。ここにきてようやくご紹介頂いたような記事が出てきたわけですが、率直な感想は「みんな気付くのが遅いよ」といったところです。

韓国の中央日報でさえ、今日(2月5日)付の社説「トヨタ惨事…指を差されれば潰れる世の中」
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=125991&servcode=100§code=110
で以下のように述べ、トヨタに対して同情的です。

“トヨタ非難戦には米国の議会・政府、ビッグスリー、自動車労組、メディアまでが加勢した。ここに世界1位に対する牽制と嫉妬、国民感情が入り乱れていることは否定しがたい。(中略) それでもトヨタ車が部品欠陥という弱点をつかまれた以上、米国全体に対抗するのは無理だ。「指を差されれば死ぬ」という言葉は誇張ではない。”

トヨタがアメリカでのリコールを決めるまでは後手に回っていた印象でしたが、その後の動きの良さは誰もが認めるところで(これはアメリカ政府関係者も認めていますが)、中央日報も以下のように評価しています。

“トヨタ車は230万台という大量の修理用部品を短期間に日本で生産し、米国に空輸し、リコールに対応している。韓国企業もこうした対処能力を見せられるのだろうか。”

これと昨日(2月4日)付の中日新聞の社説「プリウス苦情 原因の究明が最優先だ」
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010020402000048.html
を見比べると、何だか情けなくなってしまいます。

ご紹介頂いた記事と同じカナダの経済紙をソースとして産経も同様の記事を載せていますね。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100205/biz1002051218008-n1.htm

こちらではトヨタ以外の日本メーカーの声も拾って以下のように結んでいます。

“国内自動車メーカーの間でも、「あまりにも立て続けに起きすぎで違和感を覚える」(大手メーカー)と、米政府の“意図”を勘ぐる同情的な声が多い。さらに、「日本車離れにつながりかねない」(別の大手メーカー)と、パッシングの影響を懸念している。”

日本の国益を守ることには特に熱心な産経新聞もこうした状況に感づいてきたようですので、いくらかバランスが取られていくようになるかも知れませんね。

  • 2010/02/05(金) 21:32:12 |
  • URL |
  • 石墨 #PxDbU/1w
  • [ 編集]

国内マスコミはイジメ体質そのものですね
"お高くとまってる優等生がヘマこいたからつるしあげて国民みんなで気持ち良くなろうぜ"
なんて空気を感じてしまいます

  • 2010/02/05(金) 23:45:45 |
  • URL |
  • #-
  • [ 編集]

名無しさん>

>イジメ体質

確かに、彼らは企業が不祥事をしでかし、言葉を返しにくい空気ができあがると、ここぞとばかりボコボコにしますね。特に三菱ふそうのときは死亡事故にも繋がって憎悪も絡みましたし、トヨタのような大口の広告主でもありませんでしたから、本当に酷いものでした。また、謝罪会見などで厳しい口調で質問をしている記者の中には日頃の鬱憤を晴らしているのではないかというような人もいたりしますね。

それに引き替え、同業の報道機関が何か問題を起こしても「自分たちも同じような過ちを犯さないよう、教訓としなければならない」みたいなことをコメントしたりして、叩き合いにならないように暗黙のルールでもあるのではないかと疑いたくなるような手の抜きかたをするのですから、本当にタチが悪いと思います。

  • 2010/02/07(日) 00:24:22 |
  • URL |
  • 石墨 #PxDbU/1w
  • [ 編集]

仕返しか?

当方も石墨さんの主張に完全に同意します。

また今回のようにこれまでにあったリコールが大きく扱われ『トヨタ叩き』が行われた背景にはこういったこともあるかもしれません。

http://www.asahi.com/business/update/0204/TKY201002030498.html

脅されたが、亀井氏が郵貯資産を紙くず米国債http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/348/に当てることを拒絶したからからやられたのかなという可能性もあります。

米国はメディアを使ったこういった工作はお手のものですからね。
http://video.google.co.jp/videoplay?docid=-6965766965810116122&ei=pnd5S6PlEpS2wgPk_PGxBQ&q=%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3&hl=ja&client=firefox-a#

  • 2010/02/16(火) 01:35:35 |
  • URL |
  • prometheus #SHLDkvn6
  • [ 編集]

prometheusさん>

F1などでも西洋人のえげつない足の引っ張り合いは度々見られます。私も若い頃は彼らの陰険さに嫌気がさして、一時はF1に対する興味を失いました。が、いまでは彼らのやり方を学ぶ教材にもなると捉えるようにしていますので、西洋文化の光と影の要素を併せ持つスポーツということで再びF1を見るようになりました。

ご指摘のような米国債との絡みはどうなのか私にはよく解りませんが、オバマ氏は大統領になる以前から保護主義的な発言を繰り返してきましたし、自動車労組は彼の重要な支持基盤でもあります。GMやクライスラーの再生計画でも労組保護が目立つもので批判されました。議会で「(トヨタの)リコール対象車を持っている人は運転をやめるべきだ」と発言し、パニックを引き起こしたラフード運輸長官はそのオバマ大統領が指名した人物です。

こうした流れとGMやフォードの大規模リコールを問題視しない明らかな差別行為を照らせば、やはり急進するトヨタの勢いを削いでおこうとする意図があると考えたほうが自然ではないかと感じます。

  • 2010/02/16(火) 23:54:34 |
  • URL |
  • 石墨 #PxDbU/1w
  • [ 編集]

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